インドの車事情から考える排ガス問題

世界人口第二位の国であるインドは13億人の人が暮らしており、都市部は慢性的な交通渋滞です。

特に朝と夕方のラッシュ時はひどいもので、空いていれば20分で行ける距離が1時間2時間かかることもあります。

自動車だけでなくバスやバイク、三輪バイクも車線を無視して走っていますので、運転する人の技術も必要です。

インドに限った話ではありませんが、途上国では古い車や整備がきちんとされていない車両が多々あるため、排ガスがひどく空気汚染が進んでいます。

一日外に出たなら鼻の中は真っ黒になり、かなりの量の排気ガスを吸っているのが一目瞭然です。

日本も一昔前は排気ガスの問題がありましたが、最近ではほとんど聞きません。

排ガスの基準が上がっている点とハイブリッド車が増えたからでしょう。

そして、日本と排ガス問題を抱えるインドとの違いは、車検が定期的にあるかどうかという点です。

車を持っている側からするとお金がかかりますし、二年に一回は多いように思えますが、逆に言うとそれくらいしっかり手入れをしているので安心して車に乗ることが出来ます。

途上国で同じことをしようとしたら、管理が難しいですし、お金を用意することが難しいです。

また、価値観の違いから、壊れていない車を整備することの必要性を理解することも難しいと言えます。

そう考えるとインドの排ガス問題を解決するのはかなり難しい問題であり、日本はそれができるというのはすごいことだというのがわかります。